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なまらあっつい

懲戒免職!余った給食持ち帰っただけの教諭への罰が重すぎる

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これだけ世界的に食品ロスについて問題視されている中、耳を疑うようなニュースを耳にした。

 

私立堺市の男性教諭が、生徒の残して余ったパンと牛乳を4年間にわたり持ち帰ったことで減給3か月の懲戒免職となったのだ。

 

ここで注目したいのは生徒が余したもう処分するしかないパンと牛乳であったということだ。

教諭は62歳、彼の幼少期は日本はまだ今の様に物にあふれていた時代ではなかったはず。
食べ物を粗末にするなど「もったいない」という精神がまだ根強く浸透している時代。

 

本当にこれが間違った事であると言えるのだろうか?

 

この事件に関して芸能人もコメントしている。

 

 

ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん

 

 

この処分後、教諭がどうなったかというと、同日付で退職し持ち帰ったパンと牛乳の総額31万円全額を市教育委員会に返還した。
4年間にわたり持ち帰ったパンは約1000個、牛乳は約4200本。

生徒が欠席するなどして廃棄するしかないものを持ち帰っていた。

 

 

個人的にも許してあげたいし、この教諭は食に対して誠実なんだろうと思う。
しかし日本の法律では給食の無断持ち帰りを許してはいないのだ。

 

誰にも迷惑をかけていないのに変えるべきは法律なのではないだろうか。
食べ物を無駄にしない事、食べ物に感謝する事の尊さを教えるのも教育の一環だと思う。
 

 

Twitterでも賛否両論あるが話題になっている。

 

 

 

こうしてみてみると

「法的にダメだからダメ」という意見はあるが、その中でも「もっと他に裁くべきことはあるのでは?」という意見が多く見られた。

 

この事件がなぜ発覚したのかというと、今年の6月に匿名の通報があったからだ。

こんなくだらない事を匿名で通報するものがいると聞いただけで驚きを隠せない。

 

いずれにしても懲戒免職になって退職した男性教諭は、報道やネットを見て共感している人間がいる事を知ってもらいたいと思う。

 

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