ミュージシャンのGACKTさんが広告塔を務める仮想通貨をご存知だろうか?
『スピンドル』通称『ガクトコイン』と呼ばれている。
この仮想通貨『ガクトコイン』を巡る騒動で、様々な疑惑が囁かれている。
GACKTさんはスピンドルのただの宣伝マンではないと目されている。
グレーな方法でお金を集めたのではないかと言われている。
一部の噂ではGACKTさん逮捕説まで浮上している。
仮想通貨スピンドル
『スピンドル』は今年5月に上場した仮想通貨だ。
上場直後に大暴落し、価値が数千分の一にまで下落してしまった。
上手くいけば出資金の50倍・100倍も間違いないという甘い言葉で出資金を集めていたようだ。
一部のメディアでは200億円以上も出資金を集めたと言われている。
スピンドルの価値は、2018年11月現在1枚0.15円。
100万円出資しても15万円という事になる。
出資者が怒るのも無理ない……。
海外逃亡⁉
スピンドルの企画販売会社の日本オフィスは、この大暴落をうけ海外に逃げてしまったようだ。
なんと金融庁からも無登録営業による資金決済法違反の指摘を受けていた。
その際に、GACKTさんと交流のある、N田S子元総務大臣を頼り金融庁に掛け合っていたことが明らかになっている。
N田S子元総務大臣についてはこちらで以前記事にしています↓
野田聖子元総務大臣、スピンドルで金融庁に圧力?元夫は?現夫は逮捕歴あり?
このことからN田S子さんの夫が金融庁に圧力をかけたとの疑いをもたれている。
N田S子さんとGACKTさんは、N田S子さんの旦那さんを通じて交流があるという。
N田S子さんの旦那さんは、スピンドルの創業メンバーと親密な関係の様なので、いくら圧力はかけていないと釈明しても誰も信じてくれないだろう。
こうしてみると関係者だけが、ぼろ儲けしたのではという疑惑が浮上するのも無理ない。
GACKTさん逮捕?
冒頭でも紹介したが、GACKTさんは仮想通貨スピンドルの広告塔である。
スピンドルが『ガクトコイン』と呼ばれている事から見ても、その影響力ははかり知れない。
しかもただの広告塔という宣伝マンではないと噂されている。
スピンドルが上場する前に、GACKTさんはかなりの金額のスピンドルを受け取っている事実があるようだ。
もしも自分だけ売り抜けしてぼろ儲けしていたら詐欺の疑いが出てくるが、さすがに広告塔という立場上その様な事はないだろう。
しかしGACKTさんにはもう一つ疑惑が向けられている。
関西方面でセレブやきわどい人たちを集め、高額な仮想通貨のセミナーを開催していたという情報があるのだ。
その中にもスピンドル大暴落の被害者がかなりいる。
なかにはGACKTさんが宣伝しているからと出資した人もいるだろう。
価値がこれだけ下がってしまえば、様々な疑惑とともに厳しい目が向けられてしまうのは避けられないのかもしれない。
ただ現在の日本の法律は、仮想通貨の様な新技術を使った新たなビジネスの法整備が整っていない。
したがってスピンドルもGACKTさんも、現在の所はグレーであって黒ではない可能性が大きい。
これからの動向が注目される。
まとめ
GACKTさんが逮捕となれば大変な騒ぎになるだろう。
マスコミ関係も、注目しているところであると思う。
問題は広告塔としての活動の中で、違法行為があったかどうかということ。
現在、捜査当局から厳しい目が向けられているのは事実だ。
スピンドルはいまだに新たな取引先を開拓しているとの事。
逆に大暴落中の現在、スピンドルを買っておけば、これから価値が上がる可能性があるのではないだろうかと思ってしまう。
ただ仮想通貨に限らず、あらゆる投資は自己責任。
細心の注意を払い行わなくてはいけない。
いずれにしてもGACKTさんも『ガクトコイン』もこれからの動向に要注目だ。