以前、本当に日本に存在する「焼肉の町」の記事をアップしました。
まだ読んでいない方はこちら↓をどうぞ^^
都市伝説?焼肉の町を知っていますか?
この記事を書いた8月の時点では、
「珍しいジャジー牛をメインにする大型焼肉店」
という情報しか得られませんでした。
しかし今回は確実な筋からオープンの情報を聞きつけました!
焼肉好きには絶対に食べて欲しい、ジャージー牛と焼肉の町の期待の焼肉レストランについてまとめてみました。
ジャージー牛とは?
牛と言われてイメージするのは、牛乳のパッケージやテレビで見かける白と黒の牛だと思います。
白と黒の牛はホルスタインという種類です。
おとなしい性格の為、乳牛として多く飼育されています。
実はスーパーで国産という表記で売られているもののほとんどが、F1と呼ばれるホルスタインの雑種なのです。
今回取り上げているのは、ホルスタインではなくジャージー牛。
乳牛として飼育もされています。
その牛乳は普通の牛乳と比べ豊富なカロチンを含んでおり、薄い黄金色をしている事から
「黄金のミルク」
とも呼ばれています。
乳量もホルスタインから比べ半分強程度。
栄養価と比例するように、価格もホルスタインの牛乳よりはるかに高いです。
体格もまたホルスタインより小さく、しかも成長も遅いです。
「肉牛」として飼育するにはそれなりの経験と技術・人手・時間が必要となるためなかなか流通していないのです。
しかしその肉は日本で高級牛肉と言われる黒毛和牛に匹敵されると言われています。
牛肉の美味しさの一つの基準となるのが不飽和脂肪酸。
ジャージー牛は、その不飽和脂肪酸がなんと黒毛和牛に匹敵するのです!
近年の研究では、この不飽和脂肪酸はコレステロール降下作用があることが判明しています。
肉を食べてコレステロールが下がるなんて、夢のようです(笑)
その他にもジャージー牛は「ヘム鉄」と呼ばれる体に吸収しやすい鉄分が豊富に含まれています。
その為、和牛に比べ肉の色は鮮やかな赤色をしています。
貧血気味の女性には本当にお勧めします。
期待の新店舗!
ジャージー牛食べたさに、とうとう突き止めました!
FARMER’S RESTAURANT MORSE
もう「ぐるなび」で紹介されているので、焼肉好きには周知されているかも知れません。
「ぐるなび」FARMER’S RESTAURANT MORSE
FARMER’S RESTAURANT MORSE オフィシャルサイト
オープン前から色々なサイトで取り上げられている様子で、各グルメサイトも期待しているのが窺えます。
FARMER’S RESTAURANT MORSE直撃!
ジャージー牛食べたさに、直撃取材を試みる自分の行動力には本当に驚かされました(笑)
急なお願いにもかかわらず、快く対応して下さりました。
なんとFARMER’S RESTAURANT MORSEでは、
自社のブランド「北海道モーズビーフ」を提供するとの事。
「北海道モーズビーフ」とは、
自社で小さな時から愛情いっぱいに丹精込めて育てた、希少価値の高いジャージー牛なのだそうです。
気になったので牧場も見せていただきました^^
MORSE牧場
牧場に入ると、まずはふわふわの大きな犬たちがお出迎えしてくれました。
放し飼いで犬が飼えるほど広い!
そしてその広大な牧場に数えきれないほどの、うし・牛・ウシ(笑)
さらに驚いたのはそこの牧場長。
なんと女性なのです!
女性ならではの愛情のこもったきめの細かい作業が、健康で美味しい牛を育てているのかもしれません。
牛も繋がれていなくてのびのびしていました。
見るからに毛艶・肉付きも良く、
「これは絶対に美味しいに決まっている」と改めて確信。
ここですでにジャージー牛を食べたい気持ちから、
「北海道モーズビーフ」を食べたい気持ちに変わっていましたwww
FARMER’S RESTAURANT MORSE店内
今回は特別にレストランの中も見せていただくことが出来ました。
店内はテーブル同士の間も広々していて、隣のお客さんを気にすることなく食事できるスペースが確保されていました。
車椅子の方やお子様連れでも安心して食事できそうです。
焼肉の臭いが極力つかないよう、無煙ロースターを使用している様子です。
煙モクモクの焼肉屋さんのイメージではなく、おしゃれなレストランの雰囲気。
ワインビュッフェやサラダバーも楽しめて、
デートや女子会にもうってつけだと感じました。
オープン前なのでまだ何にも並んでいません(笑)
ちょっと驚いたのが、一般席とは別のプライベートルームまであったことです。
こちらの部屋は専用駐車場と直結しており、入り口も一般席から別。
誰にも見られることなくお部屋には入れてしまうのです。
数部屋あるうちの一部屋を撮らせていただきました。
大勢で食事するのが苦手な方や、密会に最適です。
まとめ
実は貴重な、希少価値の高いジャージー牛「北海道モーズビーフ」を少しだけ食べさせていただきました!!!
オープン前なのであえて写真は撮りませんでした。
見た目は普通に流通している牛肉より、明らかに赤く綺麗で美しい。
柔らかくて牛臭さは全くない。
こんなの食べたらスーパーの牛肉食べれなくなっちゃうじゃないですかぁ(笑)
肉によってはお子様やお年寄りも苦にならないくらい柔らかかったです。
上ミノなんかは、他店では中々咬み切れなく苦戦した記憶がありますが、
そちらも食べやすく柔らかいのです。
お子様からお年寄りまで、家族全員で安心して利用できるのが嬉しい。
FARMER’S RESTAURANT MORSEでは「北海道モーズビーフ」だけでなく、様々な肉や料理を用意しているとの事。
オープン当日はまた北見市を訪れて、並んででも入店し思う存分食べようと思います。
「FARMER’S RESTAURANT MORSE」
は2018年中にオープンする事が決定したそうです!
当日の混雑を軽減させるため、詳しい日にちはまだ未発表となっているようです。
希少価値の高いジャージー牛を食べたい方は、ぜひ足を運んでみて下さい。
追記!!
「FARMER’S RESTAURANT MORSE」
2018年10月にオープンしています。